【映画】アクアマン(感想★★★☆☆)
ここ数年大ヒットしまくってるアメコミ映画。かく言う自分もアメコミ大好き人間です。
今後もキャプテンマーベルもシャザムもスパイダーバースもアベンジャーズ4が待ち受けてます。バンブルビーもアメコミか。
そんな中「アクアマン」。んー、あんまり知りませんでした笑
【あらすじ】
人間として育てられた、海底王国アトランティスの末裔にして、サメをはじめ海の生物すべてを従えて戦うことができる男、アクアマン。地上を超える未知の文明をもったアトランティス帝国が、人類の支配を狙い侵略を始めたとき、彼が守るのは――地上か、それとも海か。
【ポイント!】
- CMでは、ワイルドスピードSKYMISSIONの監督が送るハイスピード水中アクション
- 個人的には、鮮やかさと水中の浮遊感が良い感じ
日本版のポスターには「すべての魚を味方にする男」と笑
キャッチコピーダサすぎでしょwその通りなんだけど魚てwww
【ざっくり感想】
- 2時間20分もあるけども、退屈するとこなく面白い!海中の場面が色彩豊かで飽きないです。
- 個人的にあんまり期待してなかったヒーロー、アクアマン。期待してなかったと言うより知識皆無でした。ジャスティスリーグで出てきて、めっちゃ強いんだけど、能力が微妙すぎてそこまで興味がわかずw
- でも相変わらずめちゃ強いし、槍の力で海洋生物掌握するし、最強じゃん。
- ストーリーはこの先すごい気になる作品でした。一件落着したけど、これからめっちゃ色々起こりそうだなってワクワクです。ブラックマンタとか絶対パワーアップするやんw
- ストーリー的にはアトランティス版のマイティソー。王位争いの兄弟喧嘩。分かりやすくて見やすいです。しかもワイルドスピードばりのチェイスもあるし楽しい。
- あと、2019年1月27日時点で世界興収10億9000万ドルを記録して、興行収入が、DC映画史上No.1の興行成績を記録したらしい。
バットマンもスーパーマンも追い越してDCコミックで1位らしい。ただなんでこんなに??と思いました。
【キャラ/キャストについて】
◆アーサー・カリー / アクアマン
- アトランティス帝国の元女王であるアトランナと、人間の父との間に生まれた。海に住む生物とのコミュニケーション能力を持つ本作の主人公。
- 強いんだけど、アクアマンの強さがどこから来るものなのか疑問です。ヒーロー観も持ってなかったし正義でもなさそうだし私欲でもないような。母親の言葉で目覚めるって感じなのかな。まぁなんにせよ、金の槍と金の鎧を得てから最強でした。
- 演じるのはジェイソン・モモア。ハワイ出身の俳優およびモデル。ハワイ州の先住民族、ドイツ系、アイルランド系、アメリカ州の先住民族の血をひくらしい。確かに見た目独特な雰囲気がありますね。それがかっこいい。しかも肉体美って感じ。
- 他作品には「コナン・ザ・バーバリアン」とか「ゲーム・オブ・スローンズ」にも出てるらしい。
◆メラ
- 海底国ゼベルの王女。水を操り、高い戦闘能力を持つ。
- 地上の文化に触れるシーンが面白い。花食ったり飛行機から飛び降りたり可愛いw
- 演じるのはアンバー・ハード。23歳年上のジョニー・デップと2015年2月には結婚、約1年半後に離婚。その後、イーロン・マスクとの交際もあったらしい。確かに美人だけど、なんかすごいな、めっちゃ気強そう。
- 他作品では見たことないのばっかでした。
◆バルコ
- アトランティス帝国の参謀。少年時代のアーサーに戦闘術を伝授した。
- ただただカッコいい参謀じいちゃん。悪役顔に見えていつ裏切るのかハラハラしてました。
- 演じるのはウィレム・デフォー。
- 「スパイダーマン」のグリーンゴブリンとか、「プラトーン」とか、「スピード2」、「ファインディング・ニモ」とか「ドリー」のギルの声、、「グレートウォール」とかめっちゃ出てるやん。悪役が多いのかな。かっこいいおじさんです。
◆オーム王 / オーシャンマスター
- アーサーとは異父兄弟。海洋生物にはめっちゃ優しい王様。人間は海汚してるもんなと思ってしまう。あと銀の甲冑はカッコいいよ。小宇宙を感じるw
- 演じるのはパトリック・ウィルソン。
- 他作品は「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」とか「トレイン・ミッション」、「パッセンジャーズ」、「アラモ」とか、出てるイケメン。
◆ネレウス王
- メラの父親
- 敵なのか味方なのかアホなのか賢いのかよくわからない王様。
- 演じるのはドルフ・ラングレン。この俳優さんの経歴がすごすぎて。。。笑
- スウェーデン出身の俳優。スウェーデン王立工科大学在学中に極真会館スウェーデン支部に入門して空手道を学び、第2回オープントーナメント全世界空手道選手権大会(日本開催)にスウェーデン代表として出場。3回戦では同大会で優勝した中村誠に3回の延長戦の末、判定0対3で敗れた。当時の格闘技メディアはラングレンを「スウェーデンの若鷹」と呼んでたらしい。←カッコいいじゃん。空手で鍛えたパンチが監督・脚本・主演のシルヴェスター・スタローンの目に留まり、ロッキー4のドラゴ役に抜擢、アクション俳優として成功するきっかけとなったらしい。
- 空手もすごいけど、学歴もすごくて。スウェーデン王立工科大学、シドニー大学、ワシントン州立大学、マサチューセッツ工科大学で数学、物理学、化学を学び、シドニー大学では修士を取得。フルブライト奨学金を得てMITに進んだとのこと。どんだけ賢いんだよ。
- 他作品は「007 美しき獲物たち」「ロッキー4/炎の友情」「パニッシャー」「ユニバーサル・ソルジャー」「エクスペンダブルズ」「ARROW/アロー」、結構昔から見てます笑
◆アトランナ
- アトランティスを治めていた前女王。アーサーとオームの母親。
- そもそもなんでトム・カリーの灯台に流れ着いたんだっけ?偶然だっけ?登場から最後まで強い母親でした。
- 演じるのはニコール・キッドマン。有名すぎて情報が多すぎるので割愛。
- ヒーロー映画は「バットマン フォーエヴァー」以来らしい、アクションもいままで印象になかったけど、今回は結構アクションしてます。結構歳なのに(←失礼、素晴らしいアクションです。
◆トム・カリー
- アーサーの父親
- なんかめちゃ可愛いおじさんだったんだけどなんだろ笑優しい父親って感じ。
- 演じるのはテムエラ・モリソン。
- 他作品は「グリーン・ランタン」とか「スター・ウォーズ」のジャンゴ・フェットとか「スピード2」。ジャンゴ・フェットっていうのが意外だった。スター・ウォーズ見たくなるな。
◆デイビッド・ケイン / ブラックマンタ
- 海賊。アーサーとの戦いで父を失い、彼への復讐に燃える。
- オーム王からもらったアーマーを改造できる技術力もすごいし、あのブラックマンタのデザインもすごい。なんか可愛いよね。マンタというよりデメキンだけど笑
- 演じるのはヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世。ブラックマンタ役のために増量したらしい。
- 「グレイテスト・ショーマン」にも出てたらしい。そういえば見てないや。
【ちょっとまめ知識】
- アクアマンってストーリーの軸がいっぱいあるんだそうで。
今回映画の設定になったのは、DC全体がリブートしたときの設定らしい。「マン・オブ・スティール」と同じ世界観。 - リブート前の設定だと、海底国アトランティスの女王アトランナと地上人の魔術師アトランの息子でイルカに育てられた後に地上人の灯台守トーマス・カリーに拾われる話。ルーツが違うのね。
- イルカに育てられる理由は捨てられたからで、捨てられたのにも理由があって、となんだか1作品に納めるには設定がデカいんですね。
詳しくはyoutubeのしゃべんじゃーずで話に挙がってますので、ぜひ。
【ネタバレ含む感想】
- 弱肉強食の世界での王位争いと兄弟喧嘩
- 色鮮やかな海底表現
- バトルシーンでぐるぐる回るカメラワーク
- ワイルドスピード感もX-MEN感もキャプテンアメリカ感もある良いとこ取り
- 槍持った瞬間最強の完全なる槍ゲー
- お父さん良かったねのハッピーエンド
総合的に良かったです。ただ手の込んだ人物背景があんまりなくて物足りないかな。個人的にはバットマンのほうが好き。でも、水中がテーマっていうのは良かったです。
お気に入りのシーンは、水を操って楯みたいにする技つかうところ、マジでかっこいい。個人的に水ってめちゃ強いと思ってて、まぁ漫画の「天上天下」の影響なんですけども笑
水の性質は最強に近くて、湖に弾丸打ち込んでも弾丸を止めるくらいの力があって、集めて放てば水も弾丸になれるっていうね笑
空気も似たようなものだけど、個人的には形がある方が利便性高いから能力値良いと思ってます笑
現に映画のシーンで、バルゴが水で作った楯を出す場面もあるし、メラが酒場?酒屋?で酒を弾丸状にして攻撃するし、すごい好き、こういうシーン。たぶん水操れたらゴジラも倒せる。
この先の原作の話を知らないのでなんともだけど、なんか今めっちゃ面白くなってるらしい。原作読みたいな。ブックマンタがリベンジするのは確実だけど、海全部掌握してるからな。。。アンチ地上人の組織が対向してきたりするのだろうか。。。
【まとめ】
王道ヒーローもの!地上でも水中でもバトル三昧!映像キレイ!海の中で大戦争!
そんな映画でした笑
なにも知らなくても見れそうなので、アクション好きなら誰でも見れると思います。特に血とかも出ないし。たしか。。。
個人的にはジャスティスリーグの中ではフラッシュが好きなので、ドラマだけじゃなくて映画で見たいな。